デートの際に男性がおごるべきなのか、そうではないのかといった「おごりおごられ論争」というのは、専門性がなくても、自身の経験や伝聞から、比較的簡単に議論に参加できるので、SNSでは頻繁に勃発しています。
ここでは、この論争について結論付けようということではなく、客観的データを紹介してみたいと思います。内閣府・男女共同参画局が行った「令和4年度 性別による無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)に関する調査」では、「男性は仕事をして家計を⽀えるべきだ」とか、「育児期間中の⼥性は重要な仕事を担当すべきでない」など、家庭・コミュニティ領域と職場領域での性別役割、その他性別に基づく思い込みの41項⽬について調査を行っています。
この調査における41項目の中に「デートや食事のお金は男性が負担すべきだ」という設問があり、以下のような結果が出ています。
デートや食事のお金は男性が負担すべきだ
そう思う・どちらかといえばそう思う 男性 34.0% (前年37.3% ) 女性 21.5%(前年22.1%)
男性がおごるという考え方に賛成する男女の割合はともに少数ということが分かります。
「デートで男性がおごるべきだ」とは思っていない男女は、今や多数派なんですね。
WeddinGoodでは 最初のデートで、男女どちらがお支払いするのかということは決めていませんが、お互いの相談所どうしで、どちらがお支払い(または割り勘)にするかを、予め同意を得た上で決めておき、当日のデートでのすれ違いを極力少なくしています。ご安心ください。