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職場では、女性は男性のサポートにまわるべき?をデータから

前回は、男女の結婚感について「女性は結婚で経済的安定を得る方が良いか?」を客観的データの側面からお話してみました。男女年齢問わず、3割弱が「どちらかと言えばそう思う」以上の回答をしていました。

そのとき取り上げたデータは、内閣府・男女共同参画局が行った「令和4年度 性別による無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)に関する調査」、を参照しているのですが、この調査には「男性は仕事をして家計を⽀えるべきだ」とか、「育児期間中の⼥性は重要な仕事を担当すべきでない」など、家庭・コミュニティ領域と職場領域での性別役割、その他性別に基づく思い込みの41項⽬について調査を行っています。

そこで、今回は結婚に対する価値観の相違を調査する設問「職場では、女性は男性のサポートにまわるべき?」について、その結果を紹介します。

内閣府 男女共同参画局調査より

この結果を見る限り、年代が若くなるにつれて男性は、職場の女性は仕事のサポートにまわるべきと回答した人が多いです。歳を重ねるたびに頭が固くなるから、むしろ年齢が高くなるにつれて、女性は仕事のサポートにまわるべきと考える人が多くなると予想していた方も多いのではないでしょうか?

女性からすれば、「はっ?サポートにまわれだと?なにそれ」と一蹴しそうな設問でも、男性では、性別や年代別でこんなに意識が異なっているということがデータに現れています。

WeddinGoodでは、価値観の違いをお互いに理解し、その上でのお付き合いから、成婚までのサポートを行っています。お気軽にご相談ください。

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