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結婚相談所を活用して結婚するのは「お見合い結婚」??

IBJ(日本結婚相談所連盟)加盟店を通じて成婚された場合、いや、もっと大きな括りで所謂「結婚相談所」を活用して結婚した場合、それは「見合い結婚」それとも「恋愛結婚」のどちらなんでしょうか?

WeddinGoodでは、会員どうしの「お見合い」という出会いの場をコーディネートして、仮交際から、真剣交際、そしてプロポーズという過程を経て、成婚というゴールまでご案内しています。

とすると、確かに「お見合い」から始まっていますが、真剣交際の段階では、恋愛感情は少なからず育まれているので、恋愛結婚と言っても間違いではないと言えます。どちらにしても当事者どうしが、「私たち恋愛結婚だよね!?」「お見合いかな?」と考えればいいことであって、その定義を決めるつもりは全然ありません。

ここで、内閣府・男女共同参画局が昨年7月に発表した「人生100年時代における結婚と家族」というデータを紹介します。

内閣府 男女共同参画局発表データより

上の図は、恋愛結婚と見合い結婚の割合の推移を示しています。この図の備考欄では、夫婦の出会ったきっかけを「結婚相談所で」と回答したものは「見合い結婚」と定義していますので、内閣府としては、結婚相談所を活用して結婚した場合は、見合い結婚であると考えているようです。

さて、その見合い結婚ですが、年々割合が減少し、2015年では5.3%となっているようです。
では、WeddinGoodが加盟するIBJ(日本結婚相談所連盟)が2023年2月に発表した成婚数は、日本国内の婚姻組数の中でどれだけ占めていたと思いますか? 

なんと2.3%です。

もし上図が示す見合い結婚割合が2015年以降も更に減少したら、
日本全国の見合い結婚組数のうち、43%以上がIBJを通じて結婚されたことになります

「婚活はIBJで!」もいいのですが、「お見合い結婚はIBJで!」でもいいのかも知れませんね。

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